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ふるさと納税の返礼品で、毎年人気が高いのが「お米」です。
毎日食べるものなので、家計の助けになりやすいと感じる方も多いと思います。
ただ、お米は重くて大きい返礼品です。選び方を間違えると、置き場所に困ったり、食べきる前に風味が落ちたりしがちです。
この記事では、特定の商品をおすすめするのではなく、選ぶときに見ておきたいポイントをまとめます。
上限額の考え方は、ふるさと納税の控除上限、どう考えるかで整理しています。
この話、専業主婦で私の大親友の「まる乃」にもしてみました。

お米のふるさと納税って、たくさん届きそうで、ちょっと怖いんだよね。

その気持ち、大事だよ。だから「どれを頼むか」より先に、「うちで何か月で食べきれるか」を考えてみようか。
まず、家で食べる量を数える
お米の返礼品は、5kg・10kgといった大きな単位で届くことが多いです。
選ぶ前に、次の2つを確認してみてください。
- 1か月に食べるお米の量(今のお米の袋が、何日で空になるか)
- お米の置き場所(米びつや収納の、空きスペース)
たとえば、いま買っているお米が5kgで、1か月ほどでなくなるなら、10kgは約2か月分です。数字はあくまで例です。
自分の家のペースが分かると、量の選び方がぐっと楽になります。
なお、返礼品には「返礼率が寄附額の3割以下」というルールがあります。寄附額が高いほど量が多いとは限らないので、寄附額と内容量をあわせて見るのがコツです。くわしくは、ふるさと納税のお肉、失敗しない選び方でも説明しています。
お米を選ぶときに見る5つのポイント
私がおすすめしたい確認ポイントは、次の5つです。
- 内容量と、配送の回数。 一度に届くのか、毎月届く定期便なのかで、必要な置き場所が変わります
- 産地・品種・産年。 米袋には、原料玄米の産地、品種、産年を表示する決まりがあります。商品ページにも、同じ情報があるかを確認します
- 精米の時期。 精米してからの時間が長いほど、風味は落ちやすいと言われます。商品ページに、精米のタイミングの案内があるかを見ておきます
- 玄米か、白米か、無洗米か。 家の炊飯器や、普段の食べ方に合うタイプを選びます
- 届く時期。 新米を楽しみたいなら、収穫の時期と、発送の時期をあわせて確認します
実際の返礼品ページで、この5つがどう書かれているか、1つ例を見てみます。【PR】熊本県の返礼品「阿蘇だわら」(楽天ふるさと納税)
このページでは、内容量(2kg〜20kg)と届く回数(1〜12回)、精米・無洗米・玄米の種類を選べるようになっていて、産年も商品名に書かれています。ほかの返礼品を見るときも、同じ5つを順に当てはめると比べやすくなります。

産年って、何のこと?

そのお米が、何年に収穫されたかのことだよ。古いお米か新しいお米かの目安になるの。
精米時期の表示は、「年月旬」
農林水産省のページによると、2022年4月1日以降に精米されたお米の袋には、「精米時期」を表示することになっています。
表し方の例として、「令和2年10月上旬」のような、上旬・中旬・下旬で示す形が挙げられています。
つまり、細かい日付までは分からなくても、おおよその精米時期は分かるということです。
返礼品の商品ページに、精米のタイミングについての案内があるかどうかを、選ぶときの目安にしてみてください。
ページに書いていない場合は、自治体や事業者に問い合わせてみるのも手です。
置き場所と保存を、先に考える
お米は、高温や湿気が苦手だと言われます。
一般的には、風通しのよい涼しい場所での保存がすすめられ、暑い季節は冷蔵庫の野菜室に入れる方法もよく紹介されています。
届いてから慌てないように、次の点を先に決めておくと安心です。
- 大きな袋のまま置ける場所があるか
- 小分けにして保存する容器があるか
- 暑い時期の保存は、どこにするか
10kgを一度に受け取ると、想像以上に場所をとります。置き場所に自信がなければ、定期便で少しずつ届くタイプも選択肢です。

夏は冷蔵庫の野菜室に入れるって聞いたことある。

そうそう。ただ、お米の保存方法は、届いたお米の袋の案内も見てね。商品によって案内が違うこともあるから。
レビューは「具体的な記述」を読む
商品ページのレビューは、選ぶときの参考になります。
星の数だけでなく、次のような具体的な記述を探してみてください。
- 届いた袋の大きさや、重さの印象
- 精米した日と、届いた日のあいだの長さ
- 食べきるまでの期間
- 発送までにかかった日数
レビューは個人の感想で、産地や時期によって変わります。あくまで参考として読んでください。
「上限額を使い切るため」だけに頼まない
ふるさと納税は、本来、応援したい自治体に寄付をする制度です。
上限額を使い切るためだけに、食べきれない量を頼んでしまうと、本末転倒になりがちです。
「これなら、おいしいうちに食べきれる」と思える量を選ぶ。 それが、いちばん失敗の少ない選び方だと思います。
さてさて、ここまで読んでくださった方は、もう米びつをのぞきたくなってきた頃かもしれません笑。
今日やることは、次の2つだけです。
- いま家にあるお米が、何日で減っていくかを数えてみる
- お米を置ける場所と、保存容器を確認する
商品を選ぶのは、その2つが分かってからでも、遅くありません。

私もこの週末、お米がどのくらいで減るか、数えてみる。

それでいいよ。自分の家のペースが分かるだけで、選びやすさが全然違ってくるから。
固定費全体の順番は、固定費の見直しは、どこから手をつけるべきかで整理しています。
では、また^^
参考(一次資料)
玄米及び精米の表示について|農林水産省(米袋の表示事項、精米時期の表示。2026年9月22日確認)
ふるさと納税に係る指定制度について|総務省(返礼率3割以下・地場産品の基準。2026年9月22日確認)
※返礼品の内容・寄附額・発送時期は、自治体や時期によって変わります。申込の前に、各サイトの商品ページで最新の内容をご確認ください。控除上限額は、収入や家族構成などによって異なります。
この記事を書いた人
ぽよ江(日本FP協会認定AFP)
家計のこよみ



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