私はAIのサービスが好きで、ChatGPTやGensparkなど、いくつも契約してきました。
先日、ふと契約中のAIサービスを見返していて、笑ってしまう発見がありました。
ChatGPTを、ここ数か月まったく開いていなかったんです。
別のAI(Claude)を使うようになって、そちらが気に入ってしまったのが理由でした。
サブスクは、こういう形で静かに増えていきます。
この話、専業主婦で私の大親友の「まる乃」にも聞いてもらいました。

え、うちも絶対なんかあるやつじゃない……?ちょっと見るの怖いんだけど。

大丈夫、見つけたところで誰にも怒られないから(笑)。まずは軽い気持ちで確認してみよ。
固定費の見直しは順番があるという話を、以前の記事でしました。
そのなかで「使っていない動画配信サービス」を、見落とされやすい支出の代表例として挙げました。
今日はその棚卸しの手順を、具体的にお伝えします。
サブスクの見直しは、通信費や保険の見直しと比べて、金額は小さいことが多いです。
でも、手続きが一番簡単で、今日中に終わります。
固定費の見直しで最初に「できた」という感覚を作るには、うってつけの費目です。
なぜサブスクは気づかれにくいのか
理由は3つあります。
- 金額が小さい。 月500円〜1,500円程度のものが多く、明細を見ても引っかかりにくい
- 引き落とし名が分かりにくい。 サービス名ではなく決済代行会社の名前で記帳されることがある
- 無料お試しから、そのまま有料に切り替わる。 登録した瞬間の記憶が薄れた頃に課金が始まる
ご相談を受けていても、この傾向はよく見かけます。
1件あたりは小さいけれど、合計すると大きい。 サブスクの見直しは、まさにここが核心です。
最初にやること:契約を全部洗い出す
いきなり「不要なもの」を探そうとしないでください。
まず、契約している可能性のあるものを全部書き出します。
洗い出す先は3つです。
- クレジットカードの明細(直近12か月分。月1回だけ引き落とされるサブスクもあるため)
- スマホの「サブスクリプション」管理画面(iPhoneは設定→自分の名前→サブスクリプション、Androidは Google Play ストア→お支払いと定期購入)
- 銀行口座の引き落とし明細(口座振替のサブスクもあるため)
12か月分を見るのがポイントです。 月額ではなく年額契約のサービスは、年に1回しか明細に出てきません。
私自身、この洗い出しで見落としに気づきました。
AIのサービスが好きで、ChatGPTやGensparkなど、気になったものはすぐ契約してしまう性格です。
でも実際に開いてみると、何か月も使っていないものが混ざっていました。
「便利そう」で契約したものほど、こういう見落としが起きやすいと感じています。
洗い出したら、3つに仕分ける
リストができたら、それぞれを次の3つに仕分けます。
- 今も使っている(そのまま継続)
- 使っていないが、必要(例:使用頻度は低いが、なくすと困る)
- 使っていない、必要ない(解約候補)
判断に迷うものは、直近1か月で実際に使ったかどうかで決めてください。
「そのうち使うかも」は、たいてい使いません。
私が基準にしているのは、期限を決めて機械的に見直すことではありません。
「別のサブスクが必要になったタイミングで、今使っているものにいらないものはないか」を見直す。
こちらのほうが、ストレスなく解約まで進みます。
「毎月1日に見直す」と決めても、たいてい続きません。
何かのきっかけと一緒にする方が、続けやすいのです。

私、韓ドラ観るためのNetflixだけは絶対削れないんだけど、それも仕分けていいの?

もちろん。「使っていないが必要」じゃなくて「今も使っている」に入れちゃっていいよ。全部削る話じゃないから。
解約の手順
解約候補が決まったら、実際の手続きです。
- アプリ内で解約できるか確認する(アプリストア経由の契約は、アプリストアの管理画面から解約するのが原則)
- サービスのWebサイトで解約できるか確認する(アプリと別に、Web版の解約手続きが必要な場合がある)
- 解約後、次回請求日より前に手続きが完了しているか確認する
注意点が2つあります。
- 無料期間中に解約しても、期間終了までは引き続きサービスを使えることが多い
- 年額契約は、途中解約しても残り期間分が返金されないことがある。規約を確認してから進めてください
実際にやってみた変化
冒頭でお話ししたChatGPTは、Claudeを使うようになったタイミングで、泣く泣く解約しました。
正直、少し寂しかったです。
でもClaudeがとても気に入って、これで良かったと思っています。
……ここだけの話、少し経ってからChatGPTもまた契約してしまいました。
会いたかったよチャッピー、という気持ちです。
我ながら「それでいいのか」と思いますが、これがリアルなところです。
一度解約したからといって、二度と契約してはいけないわけではありません。
必要になったら、また使えばいいんです。
正直に言うと、他にも2〜3個、使っていないと分かっているのに、あえて解約していないものがあります。
「いざというとき必要かもしれない」という気持ちもありますが、それ以上に、解約すると、そのストレスで別の出費がかえって増えそうな気がしているからです。
以前の記事で、我慢を続けると反動が来るという話をしました。
これはまさにその感覚で、サブスク1つを無理に手放すより、そのままにしておく方が、結果として家計にやさしいこともあると考えています。
大事なのは「使っていないのに払い続けている状態」に気づいたうえで、残すか止めるかを自分で選ぶことです。解約そのものをゴールにする必要はありません。

なんかぽよちゃんも、全部きっちり解約してるわけじゃないんだね。ちょっと安心した。

そうそう。気づいた上で選ぶのが大事なだけで、気づかずに払い続けるのが一番もったいないの。
さてさて、私のChatGPTの話は、もはや解約の見本にはならないかもしれません。
それでも、洗い出してみたこと自体には意味があったと思っています。
使っていないことに気づけたから、いったん止めるという選択ができました。
サブスクの見直しは、通信費や保険と違って、今日中に終わります。
まずはクレジットカードの明細と、スマホのサブスクリプション管理画面をひらくところから始めてみてください。
では、また^^
この記事を書いた人
ぽよ江(日本FP協会認定AFP)
家計のこよみ



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